月曜日は手術見学。

朝の8時過ぎに病院へ行きました。
搬入が8時半だったから、手術部の入り口にあって先輩が働いてるICUをちょっと覗きましたが、夜勤明けだった先輩はちょっとご機嫌斜めの模様。
途中で2外の教授が入ってきて、あたしを見てびっくりした顔をしていたので挨拶して、ICUをあとにしました。

そしてオペ室へ。午前中は2外の、2時間くらいで終わる手術でした。
班の友達である雀くんとふたりで行って、未だ心臓を見たことのないあたしが、手洗いをさせてもらうことに。
いざ入ってみたら、手洗いしたのは前に入った手術と同じメンバーでした。
「あの時の君か、じゃあ使えるな。いろいろ手伝ってもらお」とのお言葉を上の先生に頂き、今回も吸引、鈎引きを少し、など手伝わせていただきました。
心膜を切開したから、心臓の鼓動が見えた。ここまで心臓に近づいたのは初めてやわ。

学生は基本的にオペの時、術者とオペ看さんの間に入ります。
目の前を機械が行ったり来たりするわけで、オペ看さんより術野に近いわけで。
だからあたしは、結構手を出します。
ガーゼを交換したりとか、先生がぽいって置いた機械を揃えたりとか、電メ渡してあげたりとか。
それは、先生によって喜んだり嫌がったりするんですよね。
この時の先生は、そういうの手伝うと君はできるね、って言ってくれる人でした。
厳しいけど優しくて、ちゃんとすれば「ナイス」とか「サンキュー」って言ってくれる。ただ、人のことは覚えないけど。笑

午後はまた別のオペに入りました。
1外の、スムーズに行けば3時間くらいのオペ。
これも雀くんと一緒に入ったけど、彼はこの日胃もたれがひどかったらしく、また手洗いを譲ってくれました。他に先生が3人。
こっちの先生は執刀と前立ちの2人が寡黙な方で、学生への説明は、もうひとり入ってた先生がほとんどしてくれました。
術者二人はすごく静かでこっちからも話しかけにくい感じ。
目の前の機械には手を出したけど、術野に手を出されるのは嫌いそうだったから、あたしは小さくなってました。
救いは、機械出しのオペ看さんが知り合いだったことでしょうか・・・。
まあ、話しかけられる雰囲気ではなかったけれども。

オペ自体が大変だったから、お話ししてる場合じゃなかったってのもたぶんあります。
癒着がひどくて、浸潤もあって、終わったら夜の9時でした。
搬入が12時ころだったから、標準の倍以上かかったことに。
なかなか大変な手術だったようです。
んーでもあたしは今後とも、この日の先生とは仲良くなれなそうな気がするな(説明してくれた人を除く)。いちおう、部活の遠い先輩ではあるけれども。
別の機会に話したら、また変わるかな。


ほぼ1日中、オペ場で過ごした1日でした。
やっぱりオペ場が好きだと、実感した1日でした。
あと、午後のオペの後に、朝一緒に入った上の先生とすれ違ったけど、このひと絶対あたしの顔覚えてねー!と確信。
「F-Fバイパスのときの子」と言えばわかってくれるけど、名前もマスク外した顔も知らないんじゃないかなー。
いつか顔を覚えてもらいたいものです。


金曜日にまた、2外の手術、というか処置を、見に行こうとしています。
真面目なわけではなく、単に好奇心。重ねて言うけど。
今のうちにいろいろ見ておくことは決してマイナスではないと思うし、休みの日に「手術を見る」と「遊びに行く」はあたしにとって同じレベルで比べられるもののようです。



きのうは先輩となぜか窪川まで行ってきました。
久礼の大正市場と、窪川の水車亭。

今日はアンソニー先輩が県外から帰ってくるので、ひろめで先輩を囲む会です。

ではでは

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